ユリイカです。
若い時から何度かぎっくり腰を経験してきました。
正確な数は覚えていませんが、片手では収まらないくらいです。
腰をある角度にすると起こる一瞬の激痛の凄まじさは、寝ている最中の寝返りですら怖いと感じさせます。
日常生活で身体を動かすことにビクビクするストレスは計り知れず、どんな病気でもそうですが、なってみると健康で元気に動ける身体のありがたみに感謝せずにはいられません。
現在、41歳。
40歳を過ぎて感じるここ数年の身体の変化の著しさと言ったら!
最近、軽度のぎっくり腰を乗り越え、白髪対策も始めました。
身体の変化についてまとめます。
ぎっくり腰のきっかけは段ボール

まずは腰から。
一般的にぎっくり腰の主な要因は以下の通りです。
- 重いものを持ち上げる(下手な持ち上げ方が一番の要因)
- 急な身体の動き(くしゃみや咳も含まれる)
- 長時間の同じ姿勢(デスクワーク、立ちっぱなし、車の運転など)
- 運動不足(言わずもがな)
私の場合、重いものを勢いだけで持ち上げようとして腰に一気に負荷がかかりぎっくり腰になるケースが今までのギックリ腰経験のほとんどでした。
ものを持ち上げる際は、まず対象物の近くに寄り、足を曲げて、足の踏ん張りで持ち上げるべきです。
また、私の場合は立ちっぱなしの姿勢を長時間続けることも、かなり腰にきます。
膝をピンと伸ばした立ち姿勢、つまり膝をロックしている状態は、一見すると姿勢が良いようで実は身体には良くないらしく、力が入り緊張している状態になっているのだとか。
どうやら私は姿勢自体がよろしくないのだと思うんです。
そこで最近、母が習ってきた椅子軸法なるものを毎朝実践しています。
椅子軸法とは数秒で体軸を調整する方法です。
椅子軸法を学べるYouTubeはこちら
今月も私は仕事で重たい段ボールを持ち上げて、軽いぎっくり腰になりました。
その後、数週間は寝起きの腰痛がひどかったんです。
意外にも寝ているときは腰にかなり負担がかかっているようで、それを何度か繰り返す寝返りで解消しているのだとか。
寝る姿勢は横向きで自然に背中を丸めた方が腰にはいいらしいです。
腰痛があるのは日常生活においてかなりのストレスです。
椅子軸に追加して腰を伸ばす体操をやったら、なんと一気に寝起きの腰痛も無くなりました。
腰痛にお悩みの方、ぜひ一度試す価値ありです。
白髪対策・抜け毛対策

40歳を過ぎたあたりから、年に数回会う同学年の友人との会話に白髪が出始めたというのが話題になるようになりました。
私自身は今まで目につくこともなく全く気にしていなかったのですが、41歳の現在、一気に数本の白髪が出現!
今年は転職もあり新しい仕事を覚えつつ、フルタイムで生活が以前より慌ただしくなったのも相まって、そのストレスに半年経った今でも順応できていない気がします。
加えて、離婚の準備もしているからなぁ…
ストレスフルの毎日の中で、白髪を増やさないためにどうしたら良いものか。
ネットで調べてみると、まず乾燥がいけないらしい。
熱いお湯でのシャワーを少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯に切り替え、お風呂を出たら今まで髪の毛ばかりを労っていたけれど、頭皮までオイルをつけてマッサージ。
ひとまずこれで様子を見ています。
お風呂繋がりでいえば、上がる直前に冷水シャワーを浴びるという習慣は続けていて、こちらは体内のミトコンドリアを増やすためにとてもいいのだとか。
ミトコンドリアはエネルギーを生産する大事な役割をする小器官です。
寒くなるほど辛いのですが、冷水を浴びた方が身体がポカポカしてくるから身体って不思議なもんです。
将来は白髪が素敵なおばあちゃんになりたいので、できる限り自分の髪の毛を大切にしていこうと思います。
目の疲れからくる首こり
日中は仕事でパソコン、隙間時間にスマホ。
多くの社会人にもれず日常で目を酷使している私は、決まってうなじから首になる部分がこります。
対策としては、ブルーライトをカットするメガネをかけ、ときおり目薬をさし、お風呂では湯船のへりにコリの激しいうなじ部分を当てて左右に振ってゴリゴリと刺激。
指よりも湯船のヘリが最も良い感じに気持ちよくこの部分を刺激できることを発見しました。
スマホも夜は触らない。
帰宅してすぐに棚の中にしまい、朝までさようなら。
こんな対策しか今のところできておりませんが、とにかく液晶画面を見ない時間を作ることが第一歩だと思っています。
咳喘息

風邪を引くと決まって長引くのが蓄膿と咳喘息で、だいたい2ヶ月ほど苦しみます。
気管支が弱いのは、小児喘息の名残なのかな。
それがずっと潜伏していて、この歳になって再発しているような感じがしていて、医者に行くと吸入をもらいいつの間にか治っているのだけど、季節の変わり目のこの時期、風邪は引いてないがやっぱり咳が止まらない…
咳に至っては対策はマスク一択だったのですが、同僚から蓮根が喉にいいらしいと聞き、試してみようと思っているところです。
40歳を過ぎて、回復に時間がかかるようになりましたね。
やっぱり大切なのは、日頃の予防だと痛感します。
失って気づく健康のありがたみ
いつも体調を崩して思うのは、健康な体は1日にしてならずということ。
食べた物で身体は動いているので、日々の食事は身体のことを最優先に考えるべき。
わかっちゃいるけど、アルコールに揚げ物にお菓子にファストフードに手が伸びるのが人間です。
そしてたっぷりと睡眠をとり、自律神経を整え、免疫力を上げ、疲労を回復する。
わかっちゃいるけど、寝る直前までスマホに支配されている現代人。
良いものを食べ、適度に運動し、よく眠ること。
こういう日々の当たり前の行動の積み重ねに、結局のところどんな薬も勝るものはないと思います。
体調の変化を感じる人生の折り返し地点の今、死ぬ直前までなるべく元気で生きていきたい。
だから身体を今まで以上に大切に労ってあげようと思うのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も良い1日を。


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